経営学部経営学科2年の河野剛大です。
世界各地で猛威を奮っている新型コロナウイルスにより、私たちの生活は一変しました。目に見えないウイルスとの闘いに我々は挑んでいます。
2ヶ月前までは、4月から二年生としての授業開始、またアルバイトをしたり、友人との交流、そして週末は部活に打ち込むという、私にとっての普通の生活が当たり前に迎えられるものだと思っていました。学校生活や部活、私生活と、より一層充実した、また自己探求を深める1年にしたいと考えていましたが、最後の学校からは3ヶ月、部活からは1ヶ月以上遠のくことになり、これまで経験したことのない、外出自粛という、辛く大変な生活を強いられることとなりました。
当初報道では、年齢が若ければ症状が軽度か全く症状のない者が大半という情報があったこともあり、正直、捉え方は他人事でした。ほどなく、高齢者だけでなく若年層の感染や重篤化、死亡の報告が増えている情報が欧米などから入り、自分事として捉えざるをえなくなりました。こんなにも予期しないことが人生には起きるということを思い知らされました。
そんな私ですが、高校時代ラグビーをしていたこともあり、筋トレや体を鍛えることが大好きであり趣味になりつつあります。ジムで器具を使って鍛えたいところですが、今はジムも休止で、渋々始めた家でのトレーニングですが、徐々にジムとは違った楽しみを見つけることができるようになりました。どのような状況下、環境下においても日々の積み重ね・継続することが大切だと思えるようになりました。また、最近フィットネスバイクを購入し、在宅勤務を強いられている両親と共に汗を流し楽しんでいます。家族とフィットネスバイクを楽しむ日々が来るとは思いもしなかったので、新鮮な気持ちです。
この機会に、家の手伝いなど普段出来なかったことを行ったり、また、真の己の価値観について考えてみたりと貴重な時間にしたいと思っています。
最後になりますが、この新型コロナウイルス感染症を一日でも早く終わらせるためには、何よりも一人一人の我慢する努力と自粛への協力が欠かせません。明けない夜はありません、前向きに!ワンチームで!この難局を乗りこえましょう!