平素よりお世話になっております。
法学部法律学科新2年藤原優咲です。
寒さが厳しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。昨年、私は上京し、東京での生活を始めました。一番衝撃を受けたのは、やはり人の多さです。特に朝の電車は「多い」を通り越して、もうなんでしょう?ぴったりの言葉が思いつきませんがこれでもかというほど人が乗り込んでくる満員電車には驚きを隠せませんでした。今では慣れて、新宿や渋谷での乗り換えもスムーズにこなせます!と言いたいところですが、あの迷路のような構内には未だに悩まされています。心の中で何度「出口ありすぎやねん!!」とツッコんだかわかりません。
さて昨年は、私にとって新しい挑戦に満ちた1年でした。ヨット競技においても、多くの貴重な経験を積むことができました。まさか1年目からレギュラーとして起用されるとは思っておらず、春インカレでは、応援団の声すら耳に入らないほどの緊張と焦りの中で出艇したことを今でも鮮明に覚えています。また、夏合宿では週の半分以上を葉山で過ごし、今までにない夏を過ごしました。解散後は、同期と夏祭りや花火をしとても楽しかったです。
夏頃から本格的にレースシーズンが始まり、気持ちの整理をするのが追いつきませんでした。関東インカレ個人戦では、全日本インカレ個人戦出場まであと一歩及ばず、悔しさが心に残っています。さらに、全日本インカレでは思うような成績を残すことができず、チームの足を引っ張ってしまったことを深く反省しています。
これまでの個人活動とは違うため、チームの一員として責任を持つことの大切さに気付かされました。サポートしてくださる方やチームメイトがいること、またその方達の想いを背負ってレースに出場していること、そして感謝の気持ちを忘れず取り組まなければならないことを改めて実感しました。どんな状況でも責めることは一切なく、温かい言葉をたくさんかけて励ましてくださった先輩方には助けられました。先輩に恵まれた環境で競技ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年度の経験を踏まえ今年度は「計画的に行動すること」を目標に掲げます。大会に向けて、万全な準備をし自信を持ってレースに挑めるようにしたいです。ペアとの話し合いやチーム全体でのミーティングの中で、足りない部分をしっかりと見つけること。そして計画を立て、課題を一つ一つクリアしていきます。
昨年を上回る結果を残すためにまず自分にできることから精一杯取り組んでまいります。
最後になりましたが本年もご支援・ご指導の程よろしくお願い申し上げます。