2020年5月9日土曜日
【フリーブログ】自分がなぜヨット部に入ったのか
こんにちは、経営学部4年の武井翔太朗です。気がつけば例年であれば春インカレがあり、一年生が入部を確定させる時期に差し掛かっています。
大学ではウィンドサーフィンかヨットを続けるか迷っていたのですが、気がつけばヨット部の先輩方にがっちり周りを囲まれており、大学の新歓というのは専ら勧誘側のイメージしかありません。なので、なぜ私が中学でヨットを始めたのかについて書こうと思います。
私は小学生の頃、野球少年でした。と言っても、毎日キャッチボールや素振りをしたりと本気で打ち込んでいたわけではなく、正直いえば野球より家でゲームをしてるほうが好きないわゆる現代っ子というイメージのほうが近いです。
そんな自分でもやはり、ゲームやテレビで出てくるスポーツ選手に憧れはありました。多分このときに「全国で活躍したい。」という目標の土台ができたのだと思います。野球は練習がある日には真面目に取り組むのですがもちろんすぐには上達せず、レギュラーメンバーになることができず、人からは才能がないとはっきり言われたこともありました。
中学受験で進学した学校では野球を続けるつもりだったのですが、小学校の頃の実績から自信を無くし他の部活と迷い、その中で選んだ部活がヨット部でした。
多くの部活の中で選んだ理由は競技人口が少なく、同じタイミングで始める人が多いため、活躍できそうだから。言ってしまえば、自分の心の弱さが原因の逃げの選択だったのかもしれません。しかし、今見れば風呂桶にしか見えないオプティミストがとても格好良く見えていました。
そんなショボい理由でヨットを始めていたのですが、気がつけば10年過ぎようとしています。中学1年生の頃の自分に感謝しなければいけません。そして、ぜひこの競技の奥深さと楽しさを新入生にも知ってほしいと心から思っています。
蛇足ですが、思い返せば得体のしれないヨットなんていう競技を始めると決めた自分は意外と逃げの選択ではなかったのではないかと思ったり、そもそも選択に「逃げ」も「攻め」もあるのかというのすら疑問に思えてきました。
新入生は新歓、私達4年生は就活、そして現在の世界では自粛するしないなど様々な選択をしています。最近気に入っている言葉が、「しない後悔よりする後悔」です。
どうせ後悔するなら行動するという選択をしたほうが人生忙しくなって楽しそうだなと今は思っております。(もちろん今は家でできることをするという選択ですが…)
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
先は全く見えませんが悔いのない毎日を過ごせるように努めてまいります。