2020年5月18日月曜日

【フリーブログ】古野翔について知ろう‼️


こんにちは、農学部食料環境政策学科3年の古野翔です。今回このブログを書くにあたって自分の学年が3年と当たり前のように書いていることに気づき、時間が進むスピードって早いんだなーと感じました。僕がブログを書き始めたのもちょうど2年前。二十歳になり色々な経験をしました。
そこで、今回のブログは自分が成人してから好きになったことを書こうと思います!
成人して一番何が変わったか?→やっぱりお酒を飲み出したことですね!特に最近は日本酒が僕の中ではかなりキテます!そこで農学部として日本酒について色々解説していきたいと思います!まぁこれは僕が勝手にしたいことなので飽きるまで語ろうかなって思います。



まず日本酒ってどんなお酒なの?
日本酒の基本的な原料は米と水、米麹です。たったこれだけでなんで日本酒はできてしまうのか?
アルコールは、糖分と水を酵母が食べることによってできます。これをアルコール発酵と言います。これを行うには米に含まれるデンプンを糖分に変える必要があります。そこで登場するのが米麹!米麹に含まれる糖化酵素がその役割を担っています。また、このアルコール発酵を進める酵母が、どのように生成されるかによってどんな味になるか、どんな香りになるかがおおきく決まってきます。これは酒母造りと言われる工程で作られます。



どのようにして日本酒はできるの?
ここではどのような工程を踏んで日本酒が作られているかを解説しようと思います!…と言いたいところですが、これを説明するには多くの専門用語を解説しながらでないとできません。そんなのめんどくさいですし、皆さん興味ないですよね笑
ぶっちゃけ僕も醸造学科じゃないのでよくわかりません。将来的に杜氏になるのであるなら学ぼうかなと思います。とりあえずどのような順番でできるかを簡単に記しておくので興味があれば単語をググってください👍

玄米→精米→洗米浸漬→蒸し→麹づくり→酒母造り→もろみ造り(発酵)→上槽ろ過→火入れ貯蔵→瓶詰出荷

こーんな感じの工程を経て日本酒は造られてます。まぁ工程が多いことからわかりますように非常に手の込んだ作り方をしてるんですね。日本酒づくりって大変なんですね!



日本酒にはどんな種類があるの?
大吟醸、純米大吟醸など日本酒には数多くの種類があります。ではこれはどのように分けられることができるのか?それを解説していきたいと思います。
日本酒の種類は
①精米歩合②醸造用アルコールの二つで決まります。

①まず精米歩合について解説したいと思います。玄米の状態から米をけずることを精米といい皆さんもよく食べる白米は玄米を精米したものですね。よく業務用スーパーの横にある精米機でゴーって精米してました。この精米をどのくらいするか、つまり玄米の状態を100%としたとき何%残るように精米するかを精米歩合と言います。

②醸造用アルコールとは日本酒の風味を調整するために添加するアルコールのことです。よく日本酒ツウの中で"こんなもの入れるものは日本酒じゃねぇ"という人もいます。でも国際大会などで賞をとったり、価格が高いお酒には比較的入っていることが多く、自分は別に入ってても美味しければいいんじゃないかなーって思ってます。

醸造用アルコールが入っていないものは精米歩合が高いものから順に
純米酒、特別純米、純米吟醸、純米大吟醸

醸造用アルコールが入っているものは精米歩合が高いものから順に
本醸造酒、特別本醸造、吟醸酒、大吟醸酒となっています。

吟醸酒とは杜氏が十分に吟味しながら造られるお酒のことを言います。
大吟醸酒や純米大吟醸になるにつれて杜氏の手間が多くかかっていることが多く、飲みやすかったりとハズレが少ないですことが多いかもですね。逆に純米酒などは制限がないため味わいにばらつきが出るため自分に合うお酒とそうでないものがあると言われています。そのため、僕もそうだったのですが日本酒飲み始めようかなーって思っている方は純米吟醸酒から始めるといいって言われてます。



辛口、甘口って何?
日本酒のラベルなどを見ると"超辛口"."辛口"などと書かれているものをよく見かけると思います。
ではこれは何に基づいて書かれているのかを解説しようと思います。
これに関わってくるのが、
①酒度、②酸度、③アミノ酸度の数値です。

①酒度
酒度とはお酒の中にどれだけの糖分が含まれているかを示すものです。糖分の量はアルコール発酵がどの程度進められているかできまります。水を基準としたとき、アルコールは水より軽く糖分は水より重い。それを利用しており、値が+に大きくなればなるほど糖分が少ない辛口に、値が−に大きくなればなるほど甘口になります。ここでの辛口は本当に辛いのではなく甘くないのことを表しているんですねー。

②酸度
酸度とはお酒の中にどれだけリンゴ酸や乳酸などの酸が含まれているかを表しています。これは日本酒の酸味や旨味を左右するものですね。簡単に言うと、飲んだ後に味わいが消えていく"キレ"がどのくらいあるかを示すものですね。基準値が1.3〜1.5ぐらいでこれより高いとキレが良くなり、甘みが打ち消されて辛く濃く感じ、逆に低くなると甘くて淡麗に感じます。

③アミノ酸度
アミノ酸度とは名前の通り日本酒内にどれだけのアミノ酸が含まれているかを表します。アミノ酸は旨味のもとと言われています。そのためこのあたいが大きいほどジューシーでコクのある酒に、逆に低いと淡麗でスッキリとした味わいになります。

酒度×酸度×アミノ酸度の組み合わせにより自分好みの美味しいお酒に出会うことができるでしょう!ただ、酒蔵側もこの値を真似すると同じお酒ができてしまうため全ての値を隠していたり、ある一つだけ出ていると言うこともあります。そこはまぁ飲んでみてのお楽しみですね!



日本酒を飲んだり買ったりするにあたって次のようなことをするのがオススメです!

①日本酒はゆっくりと飲み、飲むと同時に日本酒と同量程度の水(和らぎ水)を飲むことをお勧めします。日本酒は10度を越すアルコールを含むお酒です。そのため日本酒だけでガバガバ飲むと酔いますし、次の日にもめっちゃ残ります。なのでお水を飲みながらゆっくりと味わいましょう。

②日本酒を買う際はちゃんとした酒屋に行って店員さんと相談しながら買うのがオススメです!いきなり買うにしてもやはり何が何だかわかりませんよね。服を選ぶ際にも店員さんに聞くように、わからないことはプロに聞きましょう。酒屋さんは何でも知ってます。初心者にオススメのものや今流行っているものなど何でも教えてくれます。
また、酒屋によっては試飲させてもらえるところもあったりするので色々な方法で酒屋を活用しましょう!

③お酒は二十歳を超えてからです。法律は守りましょう。


ここまで日本酒について色々語ってきましたがまだまだ紹介できてないことがあるほど日本酒は奥が深いです。そういう面ではヨットと一緒ですね⛵️でもこれ以上はめんどくさいので書きません笑
このブログを通して日本酒に少しでも興味を持ってくださる方が増えれば自分はとっても嬉しいです!いつか日本酒専門の居酒屋に行きたいなーと思ってます。同期の誰か日本酒好きになって!古野はコロナが終わればいつでも行く準備ができてます。


ここまで日本酒について語ってきましたが全く興味が湧かなかった人に向けて最近の僕の中で流行っている歌手を紹介します。

最近というかずっと僕は"ゆず"にハマってますね。というかもう小学生からですね。ゆずの何がいいかってやっぱりあの2人のハモリですよね!めっちゃ綺麗です!僕もカラオケであんなふうに自然にハモれたらなーっていつも思います。
特に“からっぽ"って言う曲がオススメです!ゆずの今風のノリのいい曲よりアコギとハーモニカが目立つこの曲が好きですねー

次は“YUI"ですね。これも中学生からずっとですね。よく考えると最近の流行とか僕には存在しない気がします。時代が中学生で止まってますね笑
今はYUI名義の活動をやめてしまった彼女ですがいい曲がいっぱいですね!特に映画パラキスの主題歌だった"Hello"とか"GLORIA"なんかが好きです!メロディがいいです。自分は歌詞よりもメロディを聴いて好きな曲を決めるのですがわかる人いませんか?

ここまで僕のブログを読んでくださり本当にありがとうございます。このようにまぁ長々とブログを書いてきたのですが、僕にとってこのブログは自分について、また自分の好きなことについて色々な方に知ってもらえる良い機会だと思っています。また単純にブログを書くのが好きです。コロナウイルスで部活に関わることが少なくなりつつある自分のストレスを晴らせる良い場所なのです。完全に自己満ですね笑
逆に読むのも好きです。自分以外の部員の意外な一面が知れたりしますし、何より面白いです。
これからもブログを書くときはこのような感じになが〜くなることがあるかもしれません。ですが、そのときはこいつ好きなことやってんだなーって思ってくださると嬉しいです。部活が始まったらこの溢れる活力を全てヨットに捧げたいと思います。待ってろよ葉山の海よ!

最後にもう一度言いますが、お酒は二十歳を迎えてからですよ🍶