平素よりお世話になっております。
理工学部機械情報工学科新4年マネージャーの佐藤渚と申します。
今年度はチーフマネージャー及び会計を務めさせていただいております。
旧年中は OBOGの方々をはじめ、保護者の方々、父母会の方々、そして明治大学体育会ヨット部を応援してくださる皆様に、大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年はスローガンとして掲げた「貫徹」をもとに、「全日本総合優勝」に向け精進して参りたいと考えております。
今回のタイトルにありますように、「今年の抱負」ですが、私は「一度決めたことの徹底」と「やりたいと思ったことを行動に移す、また行動に移すことができる環境を整える」という2つをあげたいとおもいます。
まず1つ目の「一度決めたことの徹底」についてですが、そのままの通り一度始めてみようと決めたことを、しっかりとやり抜きたいと思っています。これはスローガンである「貫徹」にも通ずるものなのではないかと考えております。
もちろん一度始めてみて、「やっぱり違った」ということはあると思います。そのような場合はそれで良いと思っています。しかし、やり続けることに意味があることに関しましては、「他に優先してやらなければならないことがあるから」と続けなくなってしまったり、なんとなくやらなくなってしまうようなことはなくしたいと考えています。
また、1人でやり続けるということは難しいのではないかと思っています。マネージャーチームの後輩をはじめ、周囲の人々を巻き込みながら、協力を求めながら、続けていきたいと思います。
そのためにも「それをやり続けることに何の意味があるのか」という部分を明確にし、共有することで皆んなで一緒に頑張っていけたらなと考えております。
2つ目の「やりたいと思ったことを行動に移す、また行動に移すことができる環境を整える」についてです。
今まで「新しくこれをやってみたい」と思うことがあっても、目の前の課題や、やらなければならないことに精一杯で、それに時間や労力を割くことがあまりできませんでした。
しかし今年は私にとって、このヨット部生活最後の年となります。引退後に「やっておけばよかった」「もっとできることはあったのではないか」と思うことを少しでも減らしたいと思っているので、やりたいと思ったことはすぐに、少しずつでも行動に移していきたいと考えております。
また「行動に移すことができる環境を整える」と書きましたが、これは完全にマネージャーチーム内の話になります。マネージャーとしての生活に慣れてくると新しくやってみたいことが現れる人が多いように思えます。そのときに目の前の仕事で手一杯になってしまい、それがどうしても後回しになってしまいがちな環境であると感じていました。
これまで、昨年引退されたマネージャーの先輩とともに、マネージャーチーム内の仕事の効率化に動いて参りました。今までの中で格段に仕事が進めやすくなったと感じております。
しかしまだ改善の余地はあるのではないかと私は考えております。
今年は「仕事の効率化」を目的とするのではなく、その先の「生み出した時間で新しいことに取り組む」ということをこれまで以上に意識し、それに向けてより良いマネージャーチームの環境を作っていきたいと考えております。
以上2つを私の今年の抱負とさせていただきます。
今後ともご声援のほど宜しくお願いいたします。