2022年1月18日火曜日

【今年の抱負】Part22 佐藤新

 平素よりお世話になっております。

本年度渉外を務めさせていただきます、新四年スナイプスキッパーの佐藤新です。


始めに、日頃より多大なるご支援をいただいている駿台セーリングクラブのOB、OGの皆様に深く感謝申し上げます。

昨年は坂本主将の元、『全日本総合優勝』をチーム目標に掲げ、川口チームリーダーの元、スナイプチームのクラス入賞を目標に活動して参りました。


昨年度を振り返ると、坂本主将をはじめ四年生が一つになり、後輩の意見に耳を傾けてくれるアットホームなチームであったと感じます。新型コロナウイルス感染症の拡大と言う未曾有の事態、東京オリンピックのボランティア活動などのイレギュラーな事態にも吉田監督、波田OB会長のご協力のもと、関東の大学でも随一の練習時間を確保できました。

この場を借りて感謝を申し上げます。


当の私自身は、競技で結果を出すことが精一杯でチームへの意識が欠如していました。

昨年に行われた六大学戦、関東個人戦、江ノ島スナイプなど、レギュラーを決める大事な大会で3番艇に食い込む一歩のところで到達できず、4番艇スキッパーとしてサブメンバーで全日本インカレを迎えました。

この経験は、自分の競技に対する甘さが出てしまったことが原因であると感じ、個人としてもチームとしても妥協を一切許すことのできない一年にしなければならないと強く感じました。


そして本年度は冨永主将のもと、『貫徹』を代方針に掲げ、妥協のない一年にして参ります。


11名の四年生が抜けてしまった今、技術力、組織力が低下していることは否定できません。

新しい代が始まり、三ヶ月が経ちますが、この間の練習をとっても下級生と上級生にモチベーションの差があると感じますし、当然、技術力の差もあります。


スポーツ推薦制度がありながら一般生が部員の大半を占め、様々なバックグラウンドを持つ40人の明治大学体育会ヨット部という組織は関東でも唯一であり、強みでもあると感じます。


スポーツ推薦しかいない他大学に勝つには、技術力の向上は勿論、組織として、常に部員全員の意識が『全日本総合優勝』に向き、その為に何をすればいいのかを考え続けることが大切だと考えます。


本年度は、結果という形で明治大学ヨット部を応援してくださる全ての方に恩返しをできるよう、最上級生として組織づくり、個人の意識向上に1年間妥協なく取り組んで参ります。

今後とも、ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。


2022年度明治大学体育会ヨット部渉外

佐藤新