2020年4月22日水曜日

【フリーブログ】一致団結

こんにちは。農学部農学科新三年生の溝口真由です。

皆様、新型コロナウイルスで不要不急の外出を自粛して過ごされてると思いますが、いかがお過ごしでしょうか?明治大学体育会ヨット部に関わる全ての方が健康でこの状況を乗り切ることを祈っております。

さて、私はこの部活の一員として新三年生になるに当たり、自分の立ち位置について自身を客観的に見て先ずは今年勝つための決断をしつつも、本当にこれでいいのかと頭を抱えておりました。そんな時にこのコロナウイルスの蔓延により部活動の自粛が行われ、待ちに待ったオリンピックや新歓活動までもが延期となりました。今年は去年よりも頑張らなければならない。全日本に行ってまた入賞したい。そんな中での思いもよらない練習の出来ないもどかしく辛い期間です。

ですが、悩んでいた私には春合宿に淡々と飲み込まれる自分を見直すきっかけとなりました。正直、部活の中でマイノリティとして頑張り続けることは簡単ではないと思います。
人一倍風当たりが強かったり、先輩方が与えてくれたチャンスを活かしきれず、自分と乗りたいと言ってくれる人がいなかったことも、レスキューで過ごすことが増えたことも仕方ないと思いそうになっていました。しかし、そんな時にあるOBの方が練習を見に来てくださり、「そんな姿は見たくない。一般生でも何でも、後輩が走っている姿が見たい。」と言われてハッとしました。自分を応援してくれてる人がこんなにもいたことに気づかされ、今の自分の姿を不甲斐なく感じました。ですがそれと同時に、どんな状況でも頑張らなければならないと思うことが出来ました。妥協を許しそうになっていた私にはとても有難い喝です。この期間、海には出れませんが出来ることは沢山あります。この熱い気持ちを持ち続けて、最後に勝てる人材になるように努力をしていきます。

幸い、私の同期は向上心が高く、勉強熱心な人が多いです。このヨットという私には果てしなく奥深く感じられる競技に、勝てるように向き合っていくためには、これからはもっと同期をライバルとしてではなく、チームとしてお互いに高め合っていかなければなりません。セーリングは、歴があっても勝てない事も、なくても勝てることもあるようなスポーツだからこそ、夢があると思います。その夢に辿り着けるように、高学年として、プレイヤーとして、トレーニング係として努力をし続けて参ります。

一日も早くこの事態が収束し、日常が戻るように、今は皆で自粛を徹底していきま っ しょう!!!(前スナイプリーダー朝倉さん風)





次はきっと永遠にゲームをしているであろう新三年の横山です!お楽しみに!