2020年4月20日月曜日

【フリーブログ】語彙力のあるブログを書きたい

こんにちは。新3年の坂本です。普段は470級のクルーをしています。しかし今は毎日家で暇を持て余しています。朝起きてもやることがなく、午後になってもやることがない、そんな毎日。朝一でご飯を食べる必要もなく、少し時間がたっておなかがすいてからご飯を食べる、そんな余裕のある毎日。数週間前までの朝起きてまだ目も空いてないない状態でご飯を流し込み、そのまま着替えて夜まで練習にミーティングをしていたあの時とは対照的な毎日です。

せっかくこんなに時間があるから何か新しいことを始めようと思い、本を読み始めました。これまでの20年間ほとんど本を読んでこないで、国語の点数もいつも平均点以下だった私が本を読み始めました。皆さんからしたらどうでも良いことかもしれませんが私にとっては大きな変化です。部活が無くなった直後は家には私以外誰もおらず、一人の時間を自由気ままに過ごしていました。しかし緊急事態宣言が出て東京勤務の兄と姉が在宅勤務になり、母のパートもなくなりみんな家にいることになりました。自分だけの空間が欲しかった私は10年ほど前までよく家族でキャンプに行っていたことを思い出し、庭の倉庫からキャンプ用の椅子などを取り出しました。ですので今は庭で本を読んでいます。日焼けをしながらも太陽のもとで本を読んでとてもhappyです。やはり私は日焼けが好きなヨット部なのでしょう。

そんな私のヨット部生活で一番心に残ってるレースについて書きたいと思います。それは去年の西宮の全日本インカレの最終日です。西宮は本当に風が弱くて強風専門のクルーだった私は練習を含めて西宮でヨットに乗っていませんでした。しかし最終日での第一レースの直前に4606(当時武井さんと涼摩と3人で乗っていた船)が私が乗っていたサポートボートに近づいてきました。私と涼摩のクルー交代でした。最終日は風が強くてサポートボートで凍えていた私は急にクルーを交代することになって、寒さなのか緊張なのかとにかく心が震えました。西宮で一度にヨットも乗らずに最終日のレース直前の変更、しかもその時私たち470チームは3位入賞も可能性がある位置でした。そんなの緊張しないわけありません。しかしレースが始まると何故か周りがよく見えて他艇の角度などがよく見えました。西宮が葉山に比べて振れが大きかったのもあると思います。初めて周りが見えて、初めてコースに貢献出来た気がしました。あの時は楽しかったです。またあんなレースをしたいです。

フリーブログだから何を書いても良いだろうと思い、書きたいことをただ書いていましたが、書かなければならないことを思い出しました。私は現在、新入生勧誘チームのリーダーをやらせてもらっています。しかしリーダーとは名ばかりで、コロナウイルスの影響で例年通りいかなくなっている今年の新歓がどうすればうまくいくのか全く分かりません。いつも同期や先輩後輩に助けられています。しかし前例がない状況だからこそ、みんなで意見を出し合ったり、参考になる団体を探したりするのは楽しいです。以前吉田監督がおっしゃっていたように新歓が一番大事です。質の高い練習も新しい船も部員がいてこそのものです。新歓の成功がインカレの勝利に直結することは良くわかっています。明治大学体育会ヨット部として、他大学にも他部活にも今年の新歓は勝ちに行きます。

書きたいことをたくさん書くことができて満足です。今度は楽しく練習できていることをブログで報告できる日が来ることを願っています。

次回は「今年の新歓の成功は彼がいなければありえなかった。」と言われれるであろう鈴木健太です!