こんにちは。理工学部機械情報工学科新3年の横山直人です。
コロナの影響で世間では色々と不自由になりましたが、逆に自分は自由な時間が増えました。スーパーでバイトをしていた自分はお金にも困らないので不自由はほとんどありません。親も在宅勤務になり、家族が全員家にいる日が増えました。自分のしなければならない家事も減り楽になりました。自分が今までそこそこ家事をしていたことを改めて実感しました。この有り余った時間は今、筋トレと趣味に当てています。筋トレはそんなに時間がかかるわけではないのでほとんどが趣味の時間です。いくつか趣味はありますが、そのうちの1つであるお絵かきについて話したいと思います。
お絵かきにハマったのは高校の時で、描いていると時間を忘られます。書き終わった後の達成感がたまらなく、その日はいつも快眠です。主に人の全身を描きます。いいなと思った絵を見つけては模写をします。模写のいいところは人の筋肉や骨格の形、動きを学べることです。誰しも、1から人の全身を描こうと思うとうまく書けないという経験をしたことがあると思います。それは人の身体をしっかりイメージできていないからです。模写によって人の体の理解を深めることができ、1から人体を描く能力が身につく。また、影が与える絵への影響も学ぶことができます。例えば絵の後ろ側に光源があるとその絵は暗いイメージを帯び、手前に有れば明るいイメージを帯びます。絵の下に光源が有れば、神秘的な感じが出ます。光源の位置を変えるだけで絵のイメージは大きく変わるのです。これもとても興味深いことです。一つの絵に秘められた情報量は膨大で、これをどれだけ汲み取れるかで模写の出来は変わってきます。
模写は元絵の中に答えがあるので簡単ですが、オリジナルの絵は訳が違います。答えはなく、引き出しは自分の頭です。とても難解です。せっかく時間があるのでオリジナルの絵が描けるようになるまで知識を蓄えようと思います。
皆さんはこのコロナ期間なにをしているのでしょうか。やることがないのなら試しにお絵かきでもどうですか?コロナでいろいろなことができない今、何か別の目標を立てるのもいいのでないかと思います。ついでに、あくまで空き時間を使ってやっていることなのでどうか気分を害さないようお願いいたします。