2012年1月25日水曜日

海 その愛

本日のブログは、
商学部新四年 新主将 間宮正貴がお送りいたします。
今回の「海に関係すること」という広義なテーマにかこつけて、
取り留めのない文章になってしまい、締めもやや強引でしまっていませんが、どうか最後までお付き合いください。


「海 その愛」


いきなりで、唐突すぎて、申し訳ない限りですが。
最初に結論から述べさせて頂くと、タイトルの通りです。
私、間宮正貴は若大将こと加山雄三さんにあこがれています。
平成生まれのくせに、両親の影響で小学生のころから若大将シリーズを観て育ったからです。
シリーズを通じて、主人公の若大将こと田沼雄一はスポーツ万能で、仲間からの人望も篤く、おまけにモテる。
つまるところ、この幼少からの教育(というかすり込み?誘導?)により、理想の男が若大将となったわけです。


話は飛んで、
ヨットという競技は日本でこそマイナースポーツで、競技人口も少ないですが、
少ないからこそ、業界が狭いからこそ、
文字通り日本全国津々浦々、老若男女、ビギナからベテランまで多くの「ヨット仲間」と知り合うことができます。
そんなヨット仲間たちは決まってシーズン、週末にもなると、江ノ島や葉山なんかに集結します。
行きつけの飲み屋さながら「あそこに行けば、誰かしら知り合いがいる」みたいな感覚でしょうか。


しかも、共通して彼らは、
「久しぶり。」
「ご無沙汰してます。」
「今日の天気(というか主に風!)は。。。だねー。」
なんて、いかにもコミュニケーションを円滑に進めるためのような会話を素で始めてしまうものだから、
その話も弾んでいき、仕舞にはこれまで何人かの部員がブログで書いていたように
「あのときは!風がすごくて、波もすごくて!。。。(以下略)」
なんて武勇伝がしばしば続くものだから、本当にみんなヨットが大好きです。


そして何より、大学を卒業しても、30、40才を過ぎてもヨットを続けている人が多いため
世代の違う先輩方や、高校の恩師なんかとガチンコで勝負したり、一緒にチームを組んだりできます。
また、他にも観戦するだけでなく、自らレースを運営したりという現役とは違ったかたちでも、
この競技に携わり、楽しむことがる素晴らしい競技です。


話は戻って。
若大将シリーズの中で、私の一番のお気に入りは「ハワイの若大将」です。
理由は単純で、海が、ヨットが作中に何度も出てくるからです。
おまけにこの作品では若大将は大学ヨット部のキャプテンを務めていますから、
私自身を照らし合わせたりしないわけがありません。
本当にこの若大将にはあこがれます。


しかし、これでは単に「若大将」が好きなだけで、加山雄三さんご自身が好きとは言い切れません。
なので、その理由をご説明させて頂くと、
この若大将を演じていらした加山雄三さんは、プライベートでも海を愛している方で、


古希を過ぎた今でもご自分のボートに乗り、海で遊んでいる方だからです。
まさに、生涯現役。
海の男の鑑です。
つまりは、いま現在の生き様も含めた若大将=加山雄三さんにあこがれているんです。


だからこれから私も若大将のように、加山雄三さんのように海を愛し、
生涯、このヨットという競技に携わっていくことで、かっこいい海の男になりたいと思います。


写真は両親が撮ってくれた、昨年の江ノ島全日本のものです。
いつもわざわざレース観戦に来てくれます。この両親あっての息子です。