2012年1月10日火曜日

海の思い出

明けましておめでとうございます。

昨日、無事成人式を終え、晴れて成人となった新2年生の羽鳥康平です。

今年は成人らしく、去年よりも自分の行動にきちんと責任をもって練習に望むつもりです。

さて、海での経験です。
毎度書かせていただいているのですが、私がヨットに巡り合えたのは父親のおかげです。
小さい頃から〈シーラカンス〉という名のクルーザーに乗せてもらい、バウの広いスペースで大の字になって航海中は昼寝をし、起きたら真っ黒に日焼け!というのが自分の中で毎夏の恒例になっていました。
他にも、徐々に浸水するゴムボートで石廊崎の湾内を回ったり、一晩で50以上の小魚を釣ったり、妻良(めら)の沖で停泊して泳いだ後に海上でスパゲティを食べたり、船の中で夜を過ごしたり、船の上から海底で泳ぐサメを見下ろしたり、垂らしで釣ったシイラを食べたり、BBQをしたり、揺れが強くて耐えきれずに吐いてしまったり
とにかく〈シーラカンス〉には色々なことを経験させて頂きました。

父親にも、父親の仲間の方々にも散々やりたい放題させていただき迷惑をかけてしまったので、次回、御一緒させていただける機会があればヨット部で培った知識を生かしつつ全力でお手伝いして、ラクをさせてあげたいと思っております。







写真は5年くらい昔のもので、レーダーリフレクターをスプレッダーの上に取り付けているところです。

レーダーリフレクターは、他船に自分の存在を伝えることが可能となるので、大変重要な物です。

写真では伝わりにくいですが、係留しているとはいえ、海に浮かぶ船のマストの上に立つのは相当怖く、この時も足の震えが止まらなかったです。

入部当初はヨット部ではマストにこれをつけないことを知って、ホッとしたものです。