新年あけましておめでとうございます。今年度、主務を務めさせていただきます、文学部史学地理学科新4年、スナイプクルーの長谷川聖斗です。
さて、私自身のお話にはなりますが昨年度で大きく変わったことがあります。それは自分の艇を持つことができたことです。去年の5月から2人体制のペアを組ませていただき、艇を持つようになりました。このことは私自身の成長にとても繋がり、ヨットに対するモチベーションが高まったきっかけにもなりました。また当初は一番下の艇番ということもあり、合宿所に来ては練習前日や練習後に整備をする日々を過ごしていました。そのため、船に対する自分なりのこだわりを持つようになったり、整備そのものの知識も増えていきました。そして今では誰よりも船の状態に気を遣い、誰よりも艇庫に長く滞在している気がします。こういった船への愛着のようなものがヨットへのモチベーションにも繋がっているのではないかと思います。
やっと本題になりますが、今年度の私の抱負は「笑顔」です。ヨット歴が浅い私が言うのも何ですが、ヨットという競技は本当に他の競技と違い、成長を実感しにくいスポーツであると思います。なので正直辛い期間を味わっている方が多いです。練習でうまく行かないことやレースで前を走れなかったことから、自分に対するいら立ちや不安で笑顔を忘れてしまうこともありました。気持ちがマイナスでは絶対に上手くいかないと私は思うので、笑顔を忘れることなく貪欲に部活をがんばっていれば良くも悪くもプラスに変わっていくと私は信じています。また、今年度は引退の年でもあるので、くよくよしている暇はありません。ヨット部に入って良かったと心の底から思って引退できるように笑顔を忘れることなく活動したいと思います。部全体の目標は「全日本総合入賞」で、その目標に向かって努力し続けることはもちろん、全日本個選出場やレギュラー艇に入るという個人的な目標をたてているので勝ちにこだわり続ける姿勢を常に持ち、練習に励みたいと思います。
最後にはなりますが、2024年度も明治大学体育会ヨット部への変わらぬ御指導、応援のほどよろしくお願いいたします。