平素よりお世話になっております。
明治大学理工学部機械情報工学科4年の佐藤渚と申します。
まずなによりもOB・OGの皆様、監督・コーチ陣の皆様、保護者の皆様、父母会・校友会の皆様、大学関係者の皆様、そしてこのヨット部を応援してくださる全ての皆様に大変お世話になったこと、深く御礼申し上げます。
ヨット部で過ごす中、皆様のお力によって日々活動ができているということを大変実感しておりました。そして最後の1年間も、無事終えることができました。誠にありがとうございました。
さて、私がこのように皆さんの目に留まる場所で想いを綴ることも最後の機会となりました。何を書こうかと考えていると、ヨット部での4年間の様々な記憶が蘇ってきます。
私はこの明治大学体育会ヨット部という場で、様々な経験をさせていただきました。
葉山での3,40人での合宿所生活をはじめ、部員全員分の3食ご飯を作ること、年間数千万円動く部の会計、平日も通知が止まらないほどのたくさんの方々とのやり取り。
ゴムボートの運転や海上練習のサポート、様々なレースの運営。
応援してくださる方々や支えてくださる方々のあたたかさに触れたこと。
この部に入っていなかったら出会うことがなかったであろう人たちとの関わり。
部を強くするため、より良い組織にするためにどうしたらよいのか、自分の思いをどのように伝えたらよいのかと悩んだこと。
何かあっても大丈夫と思わせてくれる頼もしい先輩や一緒に全力で頑張ろうとしてくれる優しい後輩と悩みながらも新しいことに取り組んだこと。
自分には合わないのではないかと悩みながらもチーフマネージャーとしてマネージャーチームをまとめたり、部をまわすことを考えたり、人前に立ったこと。
個性が強すぎる同期たちとなんだかんだ4年間過ごしてきたこと。
同期の1位フィニッシュに全力で喜んだり最後の秋インカレで同期全員がレギュラーとして出場して嬉しかったこと。思うようにいかない結果に涙したこと。
振り返ってみるとこの4年間のどこを切り取っても私にとって大切な経験・思い出であったと感じることができます。そしてそれらを通して何度も何度も自分自身と向き合うことができました。
これらの経験は今後の私の人生に大変役に立つであろうと思っております。
これもこの4年間で私に関わってくださった全ての皆様、そしてこの「明治大学体育会ヨット部」という環境のおかげであったと思っております。
心から感謝申し上げます。
この明治大学体育会ヨット部は同期、先輩後輩、監督・コーチ陣、OBOGの皆様、大学関係者の皆様など、たくさんの方々が支えてくださっています。何かあれば誰かが必ず助けてくれます。そのため後輩たちにも是非この「明治大学体育会ヨット部」という環境を最大限に利用して、様々な挑戦・経験をしていってもらえたら嬉しいなと個人的に思っております。その人次第でいくらでも有効活用できると私は思っています。
長くなりましたが以上で私の引退ブログとさせていただきます。
今後はOGの1人として、皆さんのことを応援させていただきたいと思います。
4年間大変お世話になりました。ありがとうございました。