お世話になっております。
この度、体育会ヨット部新主将に就任しました政治経済学部3年の成田博陽です。
日頃より駿台セーリングクラブの皆様をはじめ、保護者、関係者の皆様には多大なるご支援を賜り、この場をお借りして感謝申し上げます。
普段ですと、ブログは「今日の風は?→練習メニュー→感じたこと→〜」というように形式に沿ってブログを書いているのですが、今回は比較的自由に書いていきたいと思います。
今回のブログでは、私が主将になってやりたいことと、この1ヶ月程度主将をやってみて感じたことについて皆様にお伝えできればと考えております。
私が、主将になってやりたいことは2つあります。一つは、練習や合宿所生活の効率化です。入部当初から、合宿所生活には効率の悪さを感じていました。ミーティングを一日中やったり、次やることが決まっていなくて無駄な時間を過ごしたりなど。チーム運営上もしかしたら必要なこともあったのかもしれませんが、入学当初やりたいことがたくさんあった私は、このような時間がとても嫌いでした。限られた練習時間の中で、できるだけ多くの時間を練習に回し、最大限効率的な練習を行うことこそ、自分たちより上位の大学に勝つ唯一の方法だと考えております。
もう一つは、部員全員のモチベーションアップを図ることです。自分もそうだったように下級生の部員は部活での明確な目標を見つけることが難しく、なかなか練習へのモチベーションも上がらないのではないかと考えています。そのような部員にも部の方向性を提示し、下級生のやる気を上げるというのが首相の仕事であると考えています。今年は今まで以上に下級生に寄り添い、観察しながら生きていきたいと思います。
このようにさまざまなことを意識しながら1か月主将として生きてきて、一つ気づいたことがあります。それは仕事を分担することはなかなか難しいということです。なぜか自分でやることが正しいと思ってしまう傾向がある気がしています。自分でやるのではなく、仕事を分配し、いろいろなところに目を配ることができる主将になろうと思います。
長くなりましたが、主将としてチームを勝利へ導けるように、また首相という役割を通して自分が成長できるように誠心誠意練習に励んでいきたいと思いますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。