2019年11月7日木曜日

全日本インカレを終えて・4年生引退ブログ①

お世話になっております。今年度主将を務めさせていただきました法学部法律学科4年の小倉晴太です。

第84回全日本学生ヨット選手権大会が終了しました。結果は470級6位入賞、スナイプ級9位、総合6位入賞と私が主将になった2年前に掲げた全日本インカレ総合入賞という目標を達成することが出来ました。主将、470リーダーとしてチームを13年ぶりの総合入賞、同じく13年ぶりの470級入賞に導くことが出来たことを嬉しく思います。

私が主将になった2年前。明治はどん底でした。まず、4年生が1人もいない。2年連続470が関東予選敗退。スナイプ級は全日本インカレ出場も2016年10位、2017年19位。
12年間成し遂げることのなかった2年前の私達には高すぎる全日本インカレ総合入賞を目標に掲げ、新チームが始まりました。
そして今、全日本インカレ総合入賞という目標を達成したことにほとんどの明治ヨット部関係者、他大学ヨット部関係者の方々が驚かれているかと思います。しかし、私達はこれまでの受け入れ難い結果(敗北)を受け入れ、敗北から結果を出す難しさ、結果を出すことの意味、重要性を学び、結果を出すための努力の意味と重みを理解し、2年間努力を積み重ねてきました。今回の結果は部員一人一人の2年間の努力に対するそれに見合った報酬です。
今大会は総合入賞という目標を達成しましたが、次に目指すは総合優勝です。総合優勝という夢に向かって今後も明治大学ヨット部が「前へ」進み続けることを期待します。

最後になりますが、これまでご支援いただきました部長先生・吉田監督・近藤コーチ、加藤コーチ・OB・OG・保護者の皆様には部員を代表して心からお礼申し上げます。
最高の環境で最高の仲間と最高の舞台で目標を達成することが出来たことを誇りに思います。本当にありがとうございました。

明治大学体育会ヨット部
主将 小倉晴太