2020年11月17日火曜日

四年生引退ブログ③

 この度、明治大学体育会ヨット部引退を迎えました、商学部商学科4年会計の三輪佳弥美です。3年生になって以来のブログですが、自分の言葉で引退について書ければと思います。


『何かを最後までやりきりたい』という想いの元、本部に入部した私は、それ以上のものを抱えて今に至ります。4年間で辛いと思うことがなかったと言えば嘘になりますが、『今』『ここ』でしか学ぶことができないことをたくさん学ぶことができた、かけがえのない時間であったと自信をもって言うことができます。


新体制になり、マネージャーチームについて話し合った際、一番足りないものが「選手との一体感」であると感じました。マネージャーという制度が生まれてから日が浅いこともあり、仕事が定義されていないからこそ、自分が今までしてきたことと求められていることのギャップを埋めることが難しかったです。そこでたてた目標が『共闘』でした。チームの一員として認められ、共に戦ったと胸を張って言えるようなサポートをしたい、という想いから、レスキューボートの準備等にも積極的に関わるようになりました。これは、自他両者に認められて初めて達成といえるものなので、最終的に達成することができたかは明言できません。しかし、この1年で取り組んできた『共闘』という姿勢での試みは、従来のマネージャーチームを次のステップに進め、選手により寄り添ったサポートを可能にしたと思います。マネージャーチームは人数が減ってしまいますが、私たちと同等・それ以上に深く部活について考え、行動できる彼女たちならば、さらに一歩先のマネージャー像を描き、選手とともに目標に向け歩んでいけると思います。


最後になりますが、日頃よりOB・OGの皆様、保護者の皆様には格別のご支援とご声援を賜り、誠に感謝申し上げます。皆様からの言葉に何度背中を押されたかわかりません。


本部で学び、培った経験を自身の今後に活かし精進してまいります。

ありがとうございました!!