2020年11月15日日曜日

チームとは

  こんにちは、商学部商学科新4年の川口莉子です。


 本日の午前中470は全日本470の最終日でしたが無風のためノーレース、午後からは470スナイプともにすべりやコース練習を行いました。

(長くなりますが、読んでいただけたらうれしいです!)

 代が交代し、練習をするのは本日が3回目です。最上級生として気を配らないといけなかったり、タイムスケジュールやすることの指示を出すことに慣れていない私にとって、この練習は難しいと感じる反面、自分の成長に繋がっているなと痛感しています。今までどれだけ周りに気を配ってきたか、これは上級生という括りでも最上級生とでは全く違うものなんだと思いました。

 しかし、これから約1年間続くこのポジションに早く慣れないといけないと思いつつ、充実しているなとも思うのです。チームを1から作り上げるというのはおもしろいし、やりがいがあります。苦戦しながらも同期で話し合って考えを擦り合わせる作業は、必ず必要な時間ですし、ぶつかっても悪いことなんてないんです。


 高校からヨット競技を始めた私の経験論ですが、ペア競技ってどうしても意見がぶつかるときがあるんです。私の場合、同期で主将をしていたやつがそうでした。普段下級生と乗っていた私たちが一緒に乗るのは基本レースのときで、同期だからこそできていてほしいことやコースの引き方の違いで、ほぼ毎回ケンカをしていました。でも、走れるときって大体楽しくしゃべってるときなんです。走れてるから楽しいのか、それともその逆なのか。どちらにせよ楽しくて走れればそれで良かったんです。普段から本音でぶつかり合ってケンカをしている私たちだったからこそ、得られたものがあったと思うんです。


 この経験を踏まえて、私はケンカをしたい。というかケンカしてもいいから本音でぶつかり合いたい。私の同期はそういう人たちであると思っています。だから本気で勝てるチームをみんなで作り上げたいんです。


 長くなりましたが、私たちのチームはまだ生まれたてで1年という年月をかけて日々成長していきます。普段からサポート・支援していただいている監督やコーチの方々、そしてOB・OG、保護者の皆さまに応援して良かったと思えるチームを責任を持って作り上げていきます。




 本日は吉田監督に来ていただき、陸でご指導していただきました。お忙しい中来ていただき、ありがとうございました。

また、加藤コーチからウイダーの差し入れをいただきました!ありがとうございます!



 世間ではコロナウィルスがまた拡大しているようです。通常練習ができている環境に感謝し、ヨットに乗れる時間を大切にしていきます。今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。