2012年11月12日月曜日

新主将挨拶

こんにちは。
新4年 新主将に任命されました横田貴大です。
昨日の代交代式で間宮さん、山口さん、高橋さんの3名から正式に自分達の代へと移行致しました。
間宮さん、山口さん、高橋さん、4年間お疲れ様でした。

今日から毎日順番で新しい幹部達から現役部員たちの次年度の抱負をブログアップしていきます。

この3年間はいろいろな事がありました。特に苦労した事は、自分が培った技術を、チームメイトに教えたり、伝えたりする事です。やはり、スポーツの世界では言葉では言い表せない感覚的な部分が多いと思います。その感覚的な部分を伝えるために、ヨットの原理やテクニックなど勉強をし直し、感覚的なことを伝えられるように努力しました。今では、その感覚的な部分も伝えられるようになり、皆の成長に大きく貢献できていると感じています。そして何よりも頼ってもらえる存在になっています。次に苦労したのは、チームレースの難しさです。個人でやっていた時は、個人の成績が良ければ良いのですが、部活のヨットレースの場合はチームの1艇1艇が上位を走らなければなりません。自分が入った当初の明治大学体育会ヨット部は、全日本大会には出場できるぐらいの強さはありましたが、強くはありませんでした。そこからチーム全体の技術を向上させるために、2年生の時から、上級生に積極的に発言し、練習メニューを考案したり、ミーティングでも自分から積極的に発言しました。それにより徐々に成果が出てきていると思います。これからもチーム全体を引っ張り、全国制覇を目指し精進してきます。
今年の7月にスナイプ新艇をOBOGの方々の支援金により購入する事ができ、本当に感謝しております。ありがとうございました。新艇は今年、ものすごく良い成績を収めてくれました。また、来年7月に新しい合宿所が葉山に建ちます。本当に嬉しい限りです。ありがとうございます。
そして、全日本インカレが行われました琵琶湖の地まで足を運んで頂き応援して頂いたOBOGの方々、父母の方々、本当に多大なるご支援ありがとうございました。感謝がいっぱいです。まだまだ数えられない程の感謝があります。ありがとうございます。

自分達が1年生の頃に新体制となり、言わば新体制初代です。
数々の犠牲を払って土台を造って頂いた坂上前主将。
部員を増やし、部全体を活気付けて頂いた小林前主将。
新艇の購入やNEWマストの購入、工具や備品などの勝てる環境を造って頂いた間宮前主将。
そして、ほぼ全てが整った状態で望む自分。
自分にできる事は一つしかありません。

勝利する事です。

それが新体制初代の役割であり、今までの感謝の気持ちを結果で表
します。
ですが、安全・規律・感謝は徹底的に行い、その3つが一つでも怠らないよう同期6人で徹底致します。

来年度の大会は、タイトルというタイトルを全て奪い、全国に"明治大学は強豪校"ということを知らしめ、全日本での悔しさを晴らして優勝旗を明治大学に持って帰ります。

自分達は本当に恵まれています。そのことを忘れずに精一杯同期と後輩達で日々精進して行きたいと思います。

これからも自分達、明治大学体育会ヨット部の御支援、ご指導、御鞭撻のほどよろしくお願い致します。

写真は自分の同期たちです。
本当に仲良しです。