2010年11月6日土曜日

忘れません。

2年の山口です。
全日本インカレが終わってから3日が経ちました。
ここからは私事になってしまうのですが、今の気持ちを話したいと思います。
私はこの1年間、坂上さんと桐生さんと共にスナイプのスキッパーをしてきました。最終レース、不甲斐ない成績でフィニッシュした私を先にフィニッシュした2艇は強風の中待っていてくれました。ハーバーへ帰っていく中、もうこうやって一緒に走る事も最後なのだと思い寂しくなりました。
寒い日も暑い日も、微風も強風もどんな時も一緒に走ってくれたのでとても心強かったのです。
着艇後の最後のミーティング、部員もOBの方々も一言ずつ話しをしました。感謝の気持ちを述べたあと、私は悔しさと今までの思い出が蘇り涙が止まりませんでした。
6位入賞を信じて取り組み、たくさんの事を教えていただいたのに不甲斐ない成績をとってしまい、目標を達成できなかったことが悔しくて悔しくて…。
また家族以上に多くの時間を一緒に過ごし、時には厳しく、時には優しく私たちを見守ってくれました。笑ったことも、叱られたことも、真剣になったことも、一緒に過ごしたたくさんの時間を思い出しました。
2人が引退した今、その存在の大きさをとても感じます。けれど時間は動いていて、これからは坂上さんと桐生さんが作ってくれた土台に、私たちが新しい明治ヨット部を作っていかなければいけないのです。
今日は代交代式が駿河台で行われました。新しく小林主将の下、ヨット部が動きだすのです。今年の目標は全日本インカレ総合6位以内。この悔しさを忘れずに今日から取り組んでいきます。
最後に坂上さん、桐生さん。私は2人の事が大好きです。きっとみんなも…いや、絶対に大好きです!!本当にありがとうございました。