2023年8月20日日曜日

470フリートレース

 お世話になっております。政治経済学部4年の成田博陽です。

昨日に引き続き、本日も470チームはフリートレースに参加しました。このフリートには、他水域の選手も多く出場し、80艇を超える船が参加しました。2日間を通して、周りの実力の高さと自分たちの実力不足を実感するレースとなりました。

昨日と同様に本日も南風2〜5m/sの軽風コンディションでのレースとなりました。

昨日の時点の天気予報では、1日通して風がない予報でしたが、天気予報とは裏腹に一日中穏やかな南風が吹き続けました。

明治の4艇はどの艇もスタートに苦しみました。上手い船が有利エンドに集まり、その中でいいスタートを決めることができませんでした。

去年の代替わり以降、広いラインでのスタート練習に継続して取り組んできましたが、より一層負荷を高めて練習に取り組む必要があると感じました。

また、個人的には、ファーストタックの決断力を反省としてあげたいと思います。

これくらい大きなレースにおいては、フレッシュウィンド(他の船に妨げられていないきれいな風)を掴むことが最重要になります。

スタートをミスしてしまった場合、適切な位置でタックをし、フレッシュウィンドを受けられる位置取りをする必要がありますが、タックの判断が遅れてしまうことがありました。

今後は、インカレまでこのような大きなレースに出ることはほとんどありませんが、合同練習などの機会を大切にし判断力を身につけたいと思います。

一方、スナイプチームは前日の天気予報から風が吹かないと判断し、陸でのトレーニング、ミーティングなどを行いました。

ブログでこのようなことを申し上げていいのかはわかりませんが、個人的にはこの判断は良かったのかどうかわかりません。

もちろん、途中で風がなくなった時には練習するのをやめてハーバーに帰り、陸で有意義に時間を使うほうがいいとは思います。

しかし、風がなさそうだから1日出艇をやめるという判断をするのはもったいないと私は思っています。

次回、もしこのような場面があった場合には、後輩の意見を幅広く聞いた上で同期全員で話し合い、練習時間を確保できる1日の使い方を考えたいと思います。

これから先、私たちには2ヶ月と少ししか残されていません。

この限られた時間の中で、早慶日大に食い込み、全日本インカレで入賞するという目標を叶えるためには、絶対的な練習時間を増やさなければなりません。

夏の週5日練習の中で自主練習が忘れかけられていましたが、再び部員のモチベーションを上げるとともに、自主練習への参加を自らが率先して呼びかけていきたいと思います。

また、2年樋口さんのお家からかんころ餅の差し入れをいただきました。ありがとうございます。