2016年11月7日月曜日

4年目の全日本インカレを経て

まずはこの場を借りまして現役を代表し、部長先生・監督・コーチ・OB・OG・また御父兄の皆様からの多大なご声援を頂き感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

先日の全日本インカレを終え、私達4回生の部員は引退となります。

正直な感想として、今レガッタは自分の無力さを突きつけられたレガッタとなりました。ハーバーまでの帰路で涙が流れたのはこの先一生忘れないと思います。
集大成と言えるこのレガッタにおいて、悔いの残らない終わり方なんて優勝以外はないということも四年生にして組織のトップに立ち初めて気づきました。

しかしこのレガッタではネガティブなところだけでなく来年がある後輩達には収穫も多いレガッタとなったと思います。
私が1年生のころ尊敬していた先輩から「舵はキッカケづくりだ」と教わったことがあります。関東決勝や秋の六大学等、今年度の明治大学は勢いがあったことは間違いないと思います。この「キッカケ」が来年以降の、部の躍進のバトンになることを信じています。

悔いは残りますがこのメンバーで最後まで戦い抜けたことを誇りに思います。

これからは一OBとして後輩達の応援、サポートをしていこうと思います。
また最後に、現役一同には涙を流した悔しかったこの気持ちを忘れず来年以降、全力で今を駆け抜けてもらいたいと思います。1年間ついてきてくれてありがとう。

本当に貴重な4年間をありがとうございました。


明治大学
体育会ヨット部主将  直井滉耀