平素よりお世話になっております。
本年度470スキッパー、そして470リーダーを務めさせていただきました石塚春菜です。
10/2~/5に小戸で行われた全日本インカレをもって私たちの代は引退しました。
この4年間多くの方に支えられ私たちがヨット競技に集中してここまでこれたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。
私はこの4年間で多くの経験をしました。
入学と同時にコロナになり思うように練習やレースが行えなかった1年生、自分の実力不足を実感し挫折を経験した後結果が少しずつ残せるようになってきた2年生、自分が教わる側から教える立場に変わった3年生、そして初めてのリーダーを経験した4年生。
ここに書けばとても長くなるため端的に書かさせていただきましたが、どの経験も私にとってはヨット人生だけでなく1人の人としても成長できた経験です。
大学で初めて合宿形式での部活動を経験して、初めはヨット一色の生活に充実していると感じる反面、辛かった時は逃げ場がなく精神的にしんどい時も多々ありました。
でもそんな時声をかけてくれた同期、先輩方の存在にとても救われました。
また4年生になり主体となって組織を動かすことの大変さ、そしてヨット部が改めて多くの方々にご支援ご声援を頂き支えられながら活動できていることを実感しました。
私にとってリーダーという立ち位置は初めてで私自身、前に立って指示するという経験が初めてで不慣れなこと多々あったと思います。気が利かず同期や後輩から言われて気づくこと、また総監督にも何度も話を聞いていただく等チームの支えがあって1年間やってこれたと私自身強く感じています。
またセール購入や遠征費、新艇購入にサポートボートの修理費等、全日本インカレ総合入賞に必要であると考えていたものですがこれらを購入するにあたり様々な方からご支援をいただき私たちは最高の環境で練習出来ていたことを再度実感しました。これほどにチーム、そして最高の環境が揃っていることの有難さを本当に感謝しています。ありがとうございました。
私たちの代では目標は達成できませんでしたが、来年、再来年と後輩たちの代では目標を達成できる代にしてほしいと強く願っています。
また、下級生のみんなには本当に全日本インカレまで一緒に同じ目標を目指して頑張ってくれたこと感謝しています。長い間一緒に過ごすからこそ当たり前になってくる些細なことも感謝の気持ちを忘れず、そして上級生下級生レギュラーなど立ち位置関係なく、ひたすら勝利することに対して1人1人が貪欲になってヨットに励んでほしいと思います。
これまでの良かった所は残しつつ、私たちの代でてた反省を活かして目標達成に繋げてほしいです。私自身OGとして全力で応援しています。
最後になりますがここまで支えて下さった瀬倉部長先生、大庭総監督、吉田監督、波田会長、加藤コーチ、ゆうだいさん、OBOGや保護者、父母会の皆様には心より感謝申し上げます。来年の明治大学体育会ヨット部へのご指導ご鞭撻、そしてご声援のほどよろしくお願いいたします。