こんにちは。新四年の成田有沙です。
私と主将の横田は、11月21日から25日まで香川県の高松市で行われている、全日本470選手権に来ています。
船は、中央大学ヨット部のトレーラーに船を積み、一緒に高松まで運んで頂きました。行きは、とても空いていたのですが、9時間くらいかかりました。途中、瀬戸大橋を渡る時の海は、橋の上から見ても潮がとても強く、白波が立っていました。
本日は、レース最終日で、現在は風待ちをしています。
高松は、小潮でもとても潮が強く、マークタッチする艇が続出しています。
最初の2日間で予選レースが行われ、ゴールドフリートに残る事ができました。昨日今日と、決勝レースではレベルの高いゴールドフリートの中で、実業団の走りを見ながら多くの事を学びながらレースをしています。
一回でもスピードを止めるとすぐに追いつかれたり抜かされてしまいます。トップセーラーはスタート後のスピードもMAXスピードがでていて、私はすぐに上り殺されてしまいます。
トップセーラーの選手達は、スピードを止めない技術や、風の強弱に合わせたセールトリムとバランスがとても細かく、ワンブローで私と差が出来てしまいます。まだまだ練習がたりないと実感しました。
また、風待ちをしている間、ディビジョンごとに別れてトップセーラーの艤装を見る機会があり、私達はアビームコンサルティングの近藤愛さんの艇を見る事が出来ました。
質問をしたり艇のシステムのこだわりも聞けて、とても勉強になりました。
他にも、関東自動車工業の関さんの艇を見せて頂いたり、関さんに私の船の整備を見て頂きました。神奈川に戻ったら直ぐに整備をしたいと思います。
今レガッタでは、香川にいらっしゃる明治大学ヨット部の沢山のOBの方々と会い、沢山のお話を聞けたり、夜ご飯に連れて行って頂き、本当にお世話になっています。また、昨日の夜は同期の森のご両親と、香川名物の骨つき鳥を食べに一鶴というお店に連れて行って頂きました。オヤドリとヒナドリのお料理で、とても美味しかったです。
様々な方が応援して下さって、サポートしてくださっていることを忘れずに本日の最終レースも沢山学んで来たいと思います。
写真は、今スロープで撮ったばかりの写真です。