2011年12月28日水曜日

変化のとき

法学部法律学科
磯辺高校出身
副将の山口紗生です。
気がつけば自分も4年生になり明治大学ヨット部として過ごすのも残り1年になってしまいました。
私たちの代は明治の変化の時を肌で感じ体験してきた代だと思います。
入部した時は部員の数もレースに参加できるギリギリで練習では2艇しか海に出せないなんて日も沢山ありました。合宿所も何度か変わり、指導してくださる体制も、備品なども変化していきました。
沢山の先輩方がどうしたらもっと強く良い環境になるのかと考え、沢山の方々が支援して下さったおかげで前に進むことができ、変化することができたのだと思います。
また良い環境になっていくと共に入部してから競技成績も少しずつ上がってきています。しかし、競技成績の目標を達成できたことはまだ1度もありません。
今まで受け継がれてきたように安全第一で取り組むこと。規律を守り行動すること。日々感謝を忘れないことはもちろん、
今の私たちに必要なことはしっかりと結果として成果を出すことが大切だと私は思います。変化を止めてはいけない。沢山の方々の思いを表さなくてはいけないと思います。
目標を達成することは簡単ではありませんが、私には間宮が所信表明で書いたように3年間1度も逃げ出さずに側にいてくれた同期がいます。言い争ったり仲が悪いと言わることもありますが、いざとなったら助けてくれる大切な同期です。またいつも明るくて私にも部にも元気をくれる沢山の後輩がいます。そして支えて下さる沢山の方々がいます。
そしてこれが私が背負っている明治大学ヨット部の部員としての重みです。
個人としても副将として、スナイプチーフとしてしっかりと部員を引っ張り競技成績も残さなくてはいけません。
しかし
残された時間は?
あと何回海に出れる?
あと何レースできる?
タック、ジャイブはあと何回?
時間はもうありません。部員一丸となって進み、必ず目標を達成したいとおもいます。