商学部一年の高橋悠生です。
私の今年の抱負は、ヨットの奥深さを知ることです。私は1年間の部活動を経てヨットのひとかけら分を理解してきました。2023年はよりたくさんのピースを理解し、物事を連動的に考えられるようになりたいと思います。
また私は昨年の12月から470スキッパーの練習も始めました。まだまだ技術がなく、滑りの練習で先輩方に大差をつけられたことによる壁の大きさと悔しさを今でも鮮明に覚えています。スキッパーの技術が結果に直結するスポーツだと再認識した一方で、チームスポーツだということも再認識しました。私は中学生の時にチームスポーツのバスケットボール、高校生の時に個人スポーツの水泳を経験しました。2人の役割があり、動作を合わせて作り上げることがチームスポーツの難しさであり楽しさだと思います。そしてその延長にあるのが、組織として生活し、勝負していくことだと考えています。また水泳のように自分の体だけで行うスポーツとは違い、何かものを使うということは、やり方がたくさんあるということです。ヨットはそれがバスケットボールより多く、まさに奥深さだと思っています。
私は多くのスポーツで1から這い上がってきました。それはこのチームの中で1番になりたいという一心だったと思います。ヨットでは明治内の先輩方だけでなく、近い合宿所の大学の方など上には上がいる世界で、それが目視できる環境にあります。それはいつになっても現状に満足できず、成長し続けられると思っています。そして身長のない私ですが、後々クルーに戻ることも考えながら、自分の最善のやり方を探して、まずはスキッパーとして先輩方に勝ちにいきたいと思います。