お世話になっております。農学部農学科新四年の溝口真由です。
まず初めに、この場をお借りして日頃よりご支援を賜っております駿台セーリングクラブの皆様をはじめ、保護者、関係者の皆様に感謝申し上げます。
このような事態の中でも対策を取りつつ、ここまで活動を続けられていることは皆様あってのことだと心から感じております。
また、先日引退された四年生の先輩方、四年間お疲れ様でした。この三年間、集団生活やこの競技を通して多くのことをご享受いただきました。今までこのチームを率いて下さった全ての先輩方に感謝し、学んだことや経験させていただいたことを糧にして自分達以降の代に繋げて参ります。
さて、ついに私達が幹部を務めさせていただく代となりました。私はいつもいた「先輩」がいないという喪失感や責任感と、やっと!という高揚感を感じております。今年度は減少した部員数とコロナ禍という状況の中、設定した"全日本総合優勝"という目標に向かい精進して参ります。それを達成するためには、スキルを上げることは勿論ですが、私はチーム力を高めることがキーであると感じております。
毎年幹部の代の色によって様々な戦略があります。毎年塗り替えられていくことも必要ですが、私は自分の代で今後にも繋がる明治の軸を作っていきたいです。一人一人が全日本総合優勝に相応わしいチームとしての意識を持ち勝利のために動くことで、この状況を乗り切り目標を達成することが出来ると信じています。私自身はその中で、先ずは内部の人間全員がこのチームの勝利のために全力で頑張りたいと思えるような組織づくりのために、日頃から細かなことでも出来ることをこなして貢献していきます。そうすることで、来年度には沢山の新入生にも付いていきたいと思ってもらえるような組織になるはずです。そして最終的には、周りからも応援されるチーム、一目置かれるチームにしていきたいです。
このメンバーで一丸となり、勝利に向けて精進して参りますのでご声援のほど宜しくお願い致します!