2020年12月20日日曜日

新四年生挨拶ブログ6

 平素よりお世話になっております。法学部法律学科新4年マネージャーの井上和奏と申します。今年度、会計と学連を務めさせていただきます。


はじめに、OBOGの方々、保護者の皆様をはじめとする全てのご声援くださる皆様に心より御礼と挨拶を申し上げます。お陰様で、無事に2020年度も創部から79年目の軌跡を辿ることができました。


例年この時期に各代の先輩方の幹部挨拶ブログを掲載する度に、自身が幹部となったらと様々な想像を巡らせておりましたが、現に自身が最高学年となった感想としては、実感が未だに湧かず、といったものです。

というのも、少々個人的ではありますが、学年内でマネージャーは私のみであるため、学年の中で割と序盤から部の運営に携わったり、具体的な業務上で責任や決定権を背負うことも少なくありませんでした。(マネージャーというのはそういう役職ですが)

さらに、学連には2年生から入り、陸上本部としてレース運営に微力ながらも尽力しておりました。会計業務に関しても先日引退された三輪さんの多大なるお力を借りながらですが、1年生から少しずつ行っていたため、自身の全うする表面的な仕事自体は依然変化がありません。言ってしまえば後はもう後輩のマネージャー達に自身が担当していた業務を引き継げば私の役務は果たせるわけです。

自身の1年後の引退が容易く視えてしまい、代交代後は今後の自身の在り方について頭を悩ませました。


そんな中、私たちの代では2021年度の目標に「全日本総合優勝」を掲げました。経緯としては、従来のチームに変革をもたらし、日本で1番のチームを作るプロセスを重視するためにこの目標に焦点が定まりました。

目標を立ててからの周りの同期達のリーダーシップや責任感ある言動、着実に行動に移していく姿勢を目の当たりにしていく内に、表面的な仕事をただこなす以外に、総合優勝に近づける自身の強みについて考えられるようになり、自然と鼓舞されるようになりました。

例えばですが、当たり前のようにできることを増やせるようにサポートをしたりだとか、練習に集中させるために幹部がより働き出たりなど、理想を実践に移して変革をもたらすことはプレイヤーではない私でも可能なことですし、逆に俯瞰的に物事を捉えられる可能性も十分にあり得ると思われます。私が同期から受けたような鼓舞される影響が部全体に回れば、確実に強いチームを作れると確信しております。


部全体の行動を結果に繋がらせ、必ず応援してくださる方へ結果で応えて差し上げたいと考えております。

今年度の明治大学体育会ヨット部の変化を見届けていただければ幸いです。


今後とも、御指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。