2020年7月19日日曜日

ペアで息を合わせて

こんにちは、理工学部建築学科2年の佐藤新です。


 本日は、7m10mの南風で470スナイプ分かれて、午前午後と動作練習やスタート練習、コース練習を行いました。


私は、強風コンディションの中、スナイプスキッパーとして練習に参加させていただきました。スキッパーとしての動作はまだまだ足りない所しかなく、上マーク回航や下マークでの回航動作の質の向上、帆走中の角度の意識や、タックアングルを特に直さなければなりません。スタート練習では、微速前進の難しさを痛感しました。
やはりスナイプの艇の特徴として一回停止すると次に加速するまでに時間がかかるため、止めずにずっと少しずつ動き続けなければなりません。


また、二木主将が、クルーとして乗っていただき指導してくださり、とても有意義な練習ができました。


正規のペアとしては冨永がスキッパーで自分がクルーとして練習しています。冨永の動作を近くで見させてもらい、自分のスキッパーとしての動作に100パーセント生かしきれるように常に動きなどを身振り手振り真似して技術向上に繋げたいと思います。


本日も吉田監督にお越しいただきました。ご指導ありがとうございました。







さて、8月に予定されておりました、関東個人ヨット選手権は中止となり、全日本個人ヨット選手権大会も開催が危ぶまれています。

私は冨永とエントリーする予定であり、練習にも一層身を引き締め臨んでいたところの中止の連絡に少し落胆しました。それは私たちだけではなく、今年が最後の大会であった四年生の二木主将や、池田スナイプリーダーはさらに悔しい思いをしてると思います。そうではありますが、ここで止まるのではなく、11月に開催されるであろう全日本学生ヨット選手権大会に向けて私たちは前を向いて進みたいと思います。



また、来週には関東スナイプ協会によるトレーニングレースが行われます。
冨永と私がペアになり、始めてのレースとなります。今までたくさん乗ってきました。ここで今自分たちの実力がどのくらいのものなのか調べられる大事な大会となります。


全力で臨みます。応援のほどよろしくお願い致します。