2012年5月16日水曜日

次が最後。秋で最後。

4年の山口紗生です。
春インカレではご指導、ご支援、本当にありがとうございました。
今日は先週行われた女子インカレについて書きたいと思います。

女子の部員が増えて、両クラスとも大会に出場できるようになり、おまけにゴムボートにもサポートしてくれる女子部員もいて、やっと総合優勝が狙えるようになりました。
4年生になり女子インカレに出場できるのも今年が最後であり、必ず優勝すると口にしたにも関わらず今回も優勝することはできませんでした。
緊張の中臨んだ1レース目でいきなりのリコール。フィニッシュラインをトップで切ったにも関わらずホーンが鳴らなかった時は目の前が真っ暗になりました。
自分がミスをしてしまったときや前を走れなかったときに、真っ先に頭に浮かぶのは仲間の顔です。
一緒に優勝しようと戦っている仲間。自分たちのためにゴムボートに乗ってくれている仲間。陸で成績を計算したり、私たちの分まで雑務をこなしてくれている仲間の顔が浮かぶのです。
もちろん自分のために勝ちたいという気持ちもありますが、何より今は仲間や応援してくださっている方、そして明治のために勝ちたいという気持ちがとても強くなりました。

けれど大切な場面で今一つ勝ち取れないのは、まだまだ実力も気持ちも足りないからだと思います。

「次こそは走ります」と何度も何度も言いましたが、私にはもう秋しか残っていません。
次が本当に最後です。
最後の秋インカレ、最後の女子インカレへ向けて残り半年を全力で走ります。
最後の女子インカレ、全日本インカレで嬉し泣きしてる姿を何度も何度も想像して練習します。