平素よりお世話になっております。今年度主務を勤めさせていただきました、鈴木健太です。
全日本インカレが終了し、明治大学は470級7位、スナイプ級8位、総合8位という結果となりました。私たちが代始めに掲げた全日本インカレ総合優勝という目標からは遠く及ばない結果となり、ご指導ご声援を送ってくださった皆様に結果と言う形で恩返しをすることができず、非常に残念な気持ちでいっぱいです。
私たち4年生は1年生の頃、470級が全日本にいけなかったという結果を目の当たりにしました。その恐怖を知っている私たちだからこそ、どこかで全日本インカレに置くべき焦点が秋インカレを突破するという方に傾きすぎていたのではないかと思います。
そして、この意識をチームとして変えることができる、変えるべきタイミングは今だと強く感じています。全日本に出れるかどうか不安なチームではなく全日本に出て当たり前、全日本で入賞争いをして当たり前のチームに。そして最終的には優勝争いをして当たり前なチームに。部員の意識レベルの当たり前のラインを上げ続け、練習をし続けることで、それは慢心ではなく実力の伴った確信に変わります。明治大学ヨット部の更なる躍進を応援しています!
この長いようで短い4年間、最高の環境で目標に挑戦し続けた経験とその勝敗という結果から私は莫大な経験値を得ることができました。そして、自分に自信を持った人間になりたいという思いで入部した1年生の頃の私に、その選択は正しいと伝えたいです。
最後にはなりますが、コロナ禍でも合宿形式で練習時間を確保することができたのは部長先生、監督・コーチ、大学関係者、保護者の方々のご尽力とご理解のお陰です。誠にありがとうございました。そして、今まで関わってくれた先輩、後輩、そして共に闘った同期には感謝してもしきれません。
本当に幸せな4年間でした、ありがとうございました。
2021年度主務 鈴木健太