こんにちは、農学部農学科3年井上真梨子です。
今回は、葉山で行われました、全日本女子学生ヨット選手権大会に出場致しました。
今回のレースを通して私が強く感じたことは、私自身のクルーとしての基礎的な能力のなさについてでした。
今回のペアである近藤とのレースは2週目であるにも関わらず、動作での失敗が多かったです。また、周りの艇やブローなどの情報を伝えるということも不十分で、そのせいでレースでのキーポイントを抑えられずに、順位を落とすことが何度もありました。
普段のペアである坂と今回のペアである近藤とでは、必要とされる情報や動作が違います。自分が気づかないうちに坂に助けられているところ、身についていないクルーの基礎的な技術、近藤と乗ることへの順応性の低さなどが結果に現れたと思います。
全日本インカレまで残りわずかですが、自分はもっと基礎的な技術を向上させなけらばいけないと感じました。スキッパーに助けられるのではなく、スキッパーを支えられるクルーとなれるよう、自分にできることを増やしていきたいと思います。
また、今回のレースは私たち1艇しか出場しないにも関わらず、レース毎に大庭総監督や斎藤コーチからたくさんのご指導を頂きました。そして、大会のため練習できないのに、合宿所に残ってサポートしてくれた部員のみんなにも感謝です。本当にありがとうございました。
たくさんのご指導、サポート・応援に見合わない成績ではありますが、そのおかげで今回の成績になったと思います。そのことへの感謝の気持ちを忘れずに、少ない練習を自分の成長に繋げていこうと思います。