平素よりお世話になっております。情報コミュニケーション学部情報コミュニケーション学科470クルー2年の渡邉駿一です。
今日は朝から早稲田大学470チームの6艇と一緒に滑りとコース練を行いました。コース練まで滑り練習を行ったのですがとても無駄のない練習方法で今後の練習に活かしたいと思いました。朝から昼前までは微風で早川と世良が4887に乗艇していたため、ゴムボートから練習を見ていたのですが、メインセールのシワの入り方が明治と早稲田で違い、着艇後に確認したところセールの種類が違うことが判明しました。今後セールを買うときは種類までこだわる必要があると感じました。その後、昼前から5メートル以上入ったため、世良と渡邉が交代し、スタート練習2本、コース1本のサイクルで練習しました。早稲田大学の470とスタート前の駆け引きやコースの引き方、海面の特徴など様々な点で学びを得ました。ここで得た学びをコースの引き方と海面の特徴に分けて書き残したいと思います。
まずコースの考え方としては、蒲郡は夏の葉山と違って大きな風の振れを使ったコースではなく、細かい風の振れに合わせた振れタックが重要だと感じました。急に私ごとではありますが、今日あった絶望の瞬間を書き残します。1下をシングルのポジションで回り、良い走りをしていたのですが、葉山のように大きなヘッダーを待ち続けて、自艇の走っていたポートタックに大きなリフトが入ってしまい、自分の上側の艇がマークに対して角度がよくなっていたこと、よくなりすぎていたことが走っていてとても絶望しました。逆に言えば後ろの方を走っていても振れ一つで逆転のチャンスがあるということがわかったので最後まで諦めず、早川と海面をよく見て、よく話し、1つでも良い順位を取りたいと思います。
次に海面の特徴としては、風の強弱が激しくフルトラッピーズの風が吹いたと思いきやすぐにオンデッキの風になったりと海面をよく見る技術が試されると感じました。また、風の強弱に加えて少し弱い波がスパン短く風上からくるので船が叩かれないように前後移動やヒールバランスしっかり取らなければ船が止まってしまいます。またまた私ごとではありますが、絶望の瞬間その2について書きたいと思います。ポートタックを走っている時に自艇の2分の1艇身下側に相手艇がいて、5分以上同じスピード同じ高さで走っていたのですが、僕の前後移動が甘く、一度船が叩かれてしまい、結果的に下にいた艇に2艇身ほど前に行かれてしまい。さらにその艇にフィニッシュまで負けてしまいました。ストレスで普通に髪の毛薄くなりそうです。薄くなるどころか無くなりそうです。本番では最新の注意を払いたいと思います。
着艇後はいつもの違う場所でヨットをしてるのもあってかいつも以上にお腹が空きます。今日は羽田さんにステーキとハンバーグをご馳走していただき、お腹いっぱいになりました。ご馳走していただきありがとうございました。
1日の流れをこうしてブログという形で文章に起こすというのは振り返りという面でとても良い機会だと改めて感じました。明日は、計測と開会式がありいよいよ大会が始まります。このブログを読んでいる皆様に良い報告ができるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
古野翔さんからアクエリアスの差し入れをいただきました!!
ありがとうございます!