新年明けましておめでとうございます。
文学部史学地理学科3年マネージャーの芝崎光貴です。
今年度、体育会ヨット部会計に就任いたしました。昨年度は監督・コーチの方、OB・OG、保護者の方々、大学関係者の皆さまをはじめとして、たくさんの方々にご支援・ご声援をいただきました。心より御礼申し上げます。
本年度の会計の目標といたしましては、3年後の両クラスでの全日本遠征に備え、3年規模での会計の立て直しです。
そのために今年度は現行の管理会計システムの徹底的な見直しと改善、来年度以降プレイヤーでも問題なく会計業務を引き継いでいけるように管理マニュアルを作成します。
来年度以降は実際にプレイヤーで会計業務を担ってもらい、マニュアルを元に問題なく健全な会計業務ができたかどうかを評価・改善してもらいます。
完全な引き継ぎを終えたら、次なる段階として、新たな収入源の模索に取り組んでもらう予定です。
実を申し上げると当初は自分が会計を務める予定ではありませんでした。しかし、急遽関東インカレ決勝の頃に、2024年度の会計を務める運びになりました。
これまで私自身はマネージャーとして、会計以外で部の運営面に関わる機会が多かったです。その中で、私自身が強く感じたことはヨット部に限らず体育会というのは今後より一層に学生の運営の部分が重視されるということです。
ここ最近のニュースでは大学スポーツの良い面だけではなく、良くない部分でニュースに取り立たされた印象を強く受けます。おそらく普段からヨット部に関わりのある方々であれば、一連の大学スポーツのニュースについて関心をお持ちになっている方々も多いかと思います。
たとえどんなに輝かしい戦績を残してきた部活でも、どんなに歴史ある部活でも、1つでも大きな問題が起きれば最悪の場合には廃部を余儀なくされる状況である。大学側も不祥事には厳しく対処する姿勢を示す状況へと時代が変わってきているのです。
私個人の意見としてはヨット部も決して対岸の火事という訳にはいかないように思います。おそらく同じ大学スポーツという以上は、他の部活の状況についても世の中の関心はおのずと向いてくるはずです。そういう状況になっても、ヨット部は安心だといってもらえる状態をこれからも維持していかなければいけません。
マネージャーとしてヨット部の部員を見ていて、競技成績関わらず、人間性に優れており、尊敬したいと思う部員も多いです。周囲の方々からも部の雰囲気についてよく感じていただいている評価をいただくことも多いです。その一方で、解決しなければいけない課題もあります。ヨット部現役マネージャーとして見つけた課題については内部から積極的に改善しようと、これまで取り組んできました。
1つの例にヨット部は以前までゴミの分別が不十分故に、自治体のゴミ収集に回収されないことでカラスの荒らしに遭い、近隣にゴミが撒き散らされることがありました。
こうしたこと1つでも、周りの方々からヨット部に対してご心配をおかけしてしまうことにつながりかけません。ましてや葉山という観光地であるがゆえにきれいな景観維持や環境維持に努めるのも、大学や長い歴史を背負っている以上は1つ責任があるかと思います。
そこで分別徹底を早急な問題として先輩マネージャーに打診し、多少皆んなには面倒をかけることにはなりましたが、地道に改善に努めて参りました。
この度自分は会計という役職につくことになりました。着任して間もないですが、既にいくつか改善すべき点が見つかりました。急な就任とはいえ、就くからには、より健全な会計管理の行える環境づくりに取り組み、部の運営面でこれからも信用を維持していくために、内部から意識作りをしていきたいと思います。
1年間という短い時間ですが、会計補佐の大野と一緒に協力してできる限りを尽くしていく所存です。
今後ともご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。