2021年3月9日火曜日

チューニングの重要性



 こんにちは、商学部商学科新4年の川口莉子です。


本日は2〜6m/sほどの北風の中、ラウンディングやコース練習を中心に練習しました。

また、昼着艇した際にニューマストのチューニングを脇永さんに一緒にしていただきました。

そのため、午後はすべりながらボートスピードや角度を他艇と比較し、海上でピンアップ・ピンダウンをしてベンド量やセールシェイプについて考えながら練習しました。


私は今年でヨット歴7年目になりますが、チューニングについて関心がありませんでした。

というのも、それ以外に勝てるポイントがヨット競技には多いと思っていたからです。

しかし、スナイプにコンバートしてから約1年で考え方が大きく変わりました。

私は基本的にドライブで帆走するのが得意なのですが、スナイプは強風になればなるほどヒールをラフしてつぶします。

なので、不得意なピンチでの帆走技術が重要になってきます。

今日のすべり中に冨永の艇に乗りましたが、ピンチで帆走するためのセッティングをしているため角度を稼ぎやすく、ブローが入った瞬間の加速感も私の艇よりもはるかに良かったです。

また、プラーを引く量やピンアップ・ピンダウンで走りやすさが変わり、スナイプにおけるチューニングの重要性を痛感しました。

今までチューニングのことをあまり気にしてこなかったので、自分が走りやすくなるためにもチューニングに拘りたいと思います。



クラス別での合宿は本日で終了し、今週末から両クラス合同で合宿を再開します。

コロナで不安定なこのご時世に合宿という形で練習ができること、そしてこのような環境を整えるために尽力してくださった関係者の皆様に感謝して練習に励んで参ります。

今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い致します。