2020年6月1日月曜日

【フリーブログ】エントリーシート 自分史

政治経済学部4年の永田です。

ブログリレーもついに、3週目が回ってきました。私達4年生は、まさに今、就職活動の真っ只中です。

日経大手企業の選考は、本日6/1〜始まる企業が多く、私の第一志望としている企業も直近に控えております。

そのため、今回のブログでは時間を掛けることが出来なかったため、ある企業に提出済みのESの一部を公開しようと思います。

私が、ヨット部に出会うまでの人生をまとめた自分史です。永田に興味のある方、また就職活動を控えている方はぜひ読んでみてください。

自分史

【小学校以前:水泳でヒーローになる】
(0歳)愛知県にて、4人家族の末っ子として生まれる
(3歳)水泳を始め、大好きになる。
(小1)サッカーも始める。
(小4)水泳とサッカーで迷う。1位になるため、水泳に絞る。
(小6)最後の大会で優勝する。県のスポーツ優秀選手賞を学校で唯一獲得し、ヒーローになる。自ら目標を決め、努力を積み重ねることで達成する成功体験を得る。自己実現、承認欲求が満たされ、最高の経験をした。

【中学時代:泥沼の中二病】
(中1)伸び悩む。小学校の実績から、期待されて入学したが中学では1位を取れない。それでも、授業後に部活で1時間、帰宅後クラブチームに向かい更に2時間と、週6日の練習の日々を過ごす。しかし自己ベストが更新出来なかった。勉強は上位10%の成績とそれなりによかった。
(中2)努力を積み重ねることが辛くなる。ライバルは自分に追いつき、追い抜かされる。新人戦では勝てていた選手に負ける。悔しい思いと、何故勝てないのかと悩み苦しむ。他責、「頑張ることがダサい」という思考になる。勉強の成績も落ちた。
(中3)泥沼の中二病に陥る。主将になるも競技に本気になれず、結果も出なかった。勉強でも1番にはなれず、生意気でいつもふざけている、都合のいい学生であった。内申点も取れず、行きたかった地域1番の学校は諦め、2番手校を受験し進学する。

【高校時代:愛知県立豊橋東高校】
(高1)何となく惰性で生きる。2番手校に入学。水泳を辞める選択もあったが、仲間に恵まれたこともあり、続ける選択をした。勉強も水泳もそれなりのまま、友達と彼女中心の学生生活を送る。情熱を捧げる挑戦はなかった。
(高2)自分の生き方を強烈に後悔する。高2の総体予選、先輩がギリギリで負けた。レース後に、プールから上がり応援をしていた全員の前で泣きながら頭を下げた。その姿を観て、自分含め全員で号泣した。彼が努力してきた姿を観てきていた。彼が本気で上を目指し、達成できずに悔し涙を流す姿。この姿をみて衝撃を受けた。「自分は今、本気で生きているのか。」と考えた。
(高3)自分が今、もう一度、1番を目指すとして、何で1番を目指すか。まず目の前に合った大学受験で日本1を目指す選択をした。学内最下層からスタートし日本1の私大を目指す。まず英語に注力。語学はスポーツと異なり、努力した分だけ成績が伸びた。充実感を得ていた。その後も自分なりに努力を重ねるも、志望校にあと0.4点届かず受験失敗。自分史上最大の挫折経験と同時に、異常な程の悔しさを感じた。

以上がESとなります。

その後、もう一度競技で上を目指す生活を送ると決め、ヨットに出会いました。

就職活動では、ヨットと言うスポーツから学んだこと、体育会と言う組織から学んだことを、話しています。社会人の先輩方からも高い評価を頂くことが多く、今のところは順調に進んでいます。

2021卒、22卒の就職活動は氷河期だとか厳しくなるだとか、世間では言われていますが、私としては関係ないと思っています。大学生活でヨットという競技に対し、ひたむきに取り組み、結果を追求してきた人間であれば、何か学びを得て成長しているはずです。他の就活生に負けるわけがない。

と言って、自らで自らを鼓舞し、明日以降の本選考を頑張ろうと思います。

部活動再開の見込みは、未だにたちませんが、再開の時にヨットに集中出来るよう頑張ろうと思います。