コロナ感染が広まった当初、経済活動再開の目安として掲げられた日をもうすぐ迎えようとしています。しかし、ウイルス感染は未だ収束しておらず、世の中や部活動の先行きに不安を感じています。
誰か一人の力ではこの状況をどうすることもできませんが、いま自分にできる最大限のことを全員が実行することが大きな力になると信じ、じっと家で過ごしています。
コロナにより自宅待機を強いられ、奪われたものが非常に多いように感じますが、与えてくれたものがひとつだけあります。それは、家族との時間です。
大学に入学してからというもの、平日は授業とアルバイト、休日は部活に追われる日々を過ごしていました。その結果、私は実家暮らしにも関わらず家族と団欒を囲む機会がとても少なくなりました。4年生という、学生と社会人の狭間にいるこのタイミングで、改めて家族の存在のありがたさを感じることができたのは非常によかったと感じています。
日々当たり前に感じていることを見つめ直し、それに感謝することができるのは時間に余裕がある今だけだと思います。生活が元どおりになったら、また時間に追われる日々が待っています。
予測できない先のことを考えて不安になるのではなく、今目の前にある幸せや、やるべきことを大切に過ごしたいと思います。
追伸 これは最近母と作ったオレオチーズケーキです。焼かずに作れるので、みなさんも是非作ってみてください。