こんにちは。四年成田有沙です。
18.19日の2日間、東北へ復興支援の研修に行きました。これは、毎年東京六大学のヨット部を支援して頂いているJKホールディングスが主催している行事です。毎年お米を頂いたり、東京六大学戦を支援して頂いております。
六大学のヨット部から部員30名ほど参加し、明治大学からは4年の成田、上井、多田、3年から八鍬の4人が参加させて頂きました。
昨日は朝東京駅を出発し、バスで港湾工業都市である宮城県石巻市へ行き、震災被災地を見学しました。2日目は、ゆりあげ港見学と、田植えを体験しました。
2年経った現在、大分整備はされていましたが、津波の被害を受けた場所は、少しの家を残し、他は何もありませんでした。
実際に震災当日、地震の経験をされた方からお話を聞く機会があり、痛々しい当時の恐ろしい様子を詳しく聞くことができました。私はとても心が痛み悲しくなりました。
津波や火災の被害に遭われた方は、家族、親戚、大切な物を失い、絶望されていたと思います。
しかしそんな困難を乗り越えた被災地の方々をとても強くたくましく感じました。
3年の八鍬は、実際に復興が思ったより進んでいない事に疑問を持ったようです。それは確かに私も感じました。
私たちは、ずっと東北大地震の事を忘れてはいけません。他人事だと思ったり、なんとかなるだろうと思ってもいけません。私達は、自ら考えてなにか支援したり、ボランティアしたり、早く震災前の姿に戻るよう協力していかなければならないと強く感じました。
なので、今回この東北復興支援体験型研修に参加できて、本当に良かったと感じています。
またこのような研修があったら、また是非参加したいと思います。
次回の東北復興支援の研修には、明治大学からもっとたくさんの部員が参加出来ればと思っております。