2011年11月25日金曜日

新四年 間宮主将の所信表明


「所信表明」

この度、伝統ある明治大学体育会ヨット部主将を拝命致しました新四年の間宮正貴です。このような大役を命じて頂いたことは大変光栄ではありますが、その責任の重大さを前にして一年間全うすることができるかという不安の気持ちもあります。しかし、私には三年間欠けることなく、ともに部活動をやり抜いてきた山口・高橋という二人の頼もしい同期がいます。今後は、この同期三人で協力して思考し、部を運営し、困難を乗り越え、明治大学体育会ヨット部の理念である「心身ともに優秀な人材」となっていくことで、最終目標である「全日本インカレ総合優勝」を目指していきます。
昨年度、地元・江ノ島で開催された全日本インカレでは目標である全日本インカレ総合優勝はおろか必達目標として掲げていた「全日本インカレ総合入賞」も逃しました。レースから半月が経とうとしているいまでも、この悔しさが薄れることはありません。しかし、この結果を不本意と簡単に片づけるのではなく、我々はまだまだ弱いのだという事実を真摯に受け止めることから始めます。
この「全日本8位のチーム」が全日本インカレで優勝争いに絡んでいけるチームになるために必要となることは、しっかりとした運営方針と部員の確保であると考えます。そのためにまず、昨年度小林前主将の打ち出した部のモットーである「安全・規律・感謝」という三原則を踏襲します。しっかりとこのモットーが「小林主将のモットー」ではなく、今後「明治のモットー」となるようにそれぞれ「安全」は間宮が、「規律」は山口が、「感謝」は高橋がその役割を理解し、この部の大原則となるように根付かせます。また、昨年度はセレクション2人に加えて一般一年生9人を獲得することができました。来年度は新四年生から二年の現役20人が誰ひとりとして欠けることなく新一年生をむかえ、昨年度を超える部員数を確保します。この二つの要素を確実に達成することをもって、昨年達成できなかった「全日本インカレ入賞」を必ず達成致します。
そして、このゴール・目標にむかって具体的に何をしていかなければいけないのか、まだ自分自身の中でぼんやりとしている構想を最後までぶれることなく自信を持って部を引っ張っていくことができるしっかりとしたことし一年のストーリーにして、今年の代が本格的に始まる2月のキックオフミーティングまでに確立し発表致します。
新主将 間宮正貴



平成24年度
主将 間宮正貴