新4年の山口紗生です。
11月9日から13日まで江ノ島で行われた全日本スナイプにスキッパー新3年の横田貴大、クルー新4年の山口紗生で出場しました。
この大会は学生だけではなく社会人も出場するレースで、スナイプ日本1を決める大会です。
強風から微風まで様々な風の中レースに参加することができましたが、実際のところ…学生と社会人との差を見せつけられました。ボードスピードもコースも自分たちはまだまだなのだと実感しました。
しかし、その中で対等にできる部分や自分たちの強みも見つけることができました。上位で回航し、社会人の人たちに混じってレースができた事はとても貴重な体験でした。
またそのようなハイレベルの中で近藤康史コーチが見事優勝しました。2位に大差をつけての優勝です。
本当におめでとうございます!!!
この数日間、近藤コーチの側でレースに挑み、ヨットに対する考え方、レースへの姿勢を学びました。
自分で深く考えることが大切なのだと思いました。
そしてなにより、近藤コーチや社会人の人達も真剣かつとても楽しそうにレースに参加していて本当にヨットが好きなんだと伝わってきました。
好きで楽しんでいるからこそ速いんですね。
今はとにかくもっともっと速くなりたいという気持ちでいっぱいです。この気持ちを部員に伝えてこれからの冬の練習にぶつけていきたいと思います。
また石丸監督から
近藤コーチの優勝は、明治の全日本優勝への大きな原動力となる。近藤コーチのレースへの真摯な志しを現役に伝えてほしい。
とコメントをいただきました。
私たち現役はこのような目指すべき素晴らしいOBの方々がいるということ忘れずに、練習しましょう。
まだまだ上には上がいます。速い人が沢山います。でもそれは質問やお手本にできる人がいるという事で嬉しいこと。
もっともっと練習しよう。